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No.16
エロール・ガーナー
最近まで暑くてエアコンを入れていたのですが、もう寒くなり、秋の深まりを感じるようになりました。この時期になると大学祭の想い出がよみがえってきて、すこしセンチメンタルになる人も多いのではないでしょうか。
学生時代、私がジャズに初めて接した頃の有名なスタンダードナンバーに「MISTY」という美しい曲があります。紹介する必要のないくらい有名な曲なのですが、本当に美しい曲です。ピアニスト、エロール・ガーナーの作品ですが、おそらく「I
WANT ABOUT YOU」のコード進行を基に作ったのではないかと思われます。けれど、それよりもはるかに美しい曲です。よくジャズミュージシャンのセッションで演奏されることが多いのですが、できたらアドリブはしてほしくないですね。テーマ以上に美しいアドリブはできるわけはないので。
今月のレコードは、そのエロール・ガーナーのSP盤で「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」と「君微笑めば」のカップリングです。エロール・ガーナーやアーマッド・ジャマルのようなピアニストは、CDやLPではなくSPで聴くと美しさが倍増されます。
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