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No.52
『LOOK AT ME NOW』 LINDA SCOTT
今年も年末になり、クリスマスソングが聞こえてくるようになりました。毎年私もいろんなところでクリスマスソングを演奏するのですが、クリスマスの時期だけしか演奏しないのはもったいないと思うほど良い曲が何曲かあります。例えばメルトーメのTHE CHRISTMAS SONG.そして私が一番大好きなHAVE YOURSELF A LITTLE MARY CHRISTMASです。この曲はMGMのミュージカル「若草の頃」でジュディガーランドが唄うのですが、マーガレットオブライエンが涙を流しながら聴くシーンを見て、感動しました。
さて今月は、クリスマスとは関係ありませんがリンダスコットです。リンダスコットは、1960年代のガールポップ、いわゆるオールディーズの歌手として知られていますが、このアルバムはかなりジャズテイストで私の耳にも自然に入ってきて心地よいです。彼女のアルバムは他にも持っていますが、面白いのはジャズのスタンダードナンバーをポップに唄っているところです。それが楽しくて最初は違和感を覚えましたが聴いていくうちにだんだん良くなりました。ジャズというカテゴリーにとらわれずにいろいろ聴いてみるものですね。 |
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No.51
『Hey There』FRAN WARREN
フラン・ウォーレンは1940年のビッグバンド、クロード・ソーンヒル楽団のバンドシンガーですが、先日『Abbott and Costello Meet Captain Kidd』というミュージカルのビデオを手に入れ観たところ、女優として出演し歌を歌っているのを発見してうれしくなりました。
このレコードはTOPS盤のオリジナルですが、10年ぐらい前のこのコラムが雑誌時代に再発盤のVeniseレーベルのレコードを紹介したことがあります。中身は同じものです。マーティ・ペイチのアレンジによる演奏と歌は最高です。フラン・ウォーレンはクロード・ソーンヒル楽団時代の歌もすばらしく、CDで彼女の完全収録盤も出ていますが、何度聴いてもあきることはありません。
そして、クロード・ソーンヒル楽団といえば、私の大好きなコーラスグループ、スノウフレイクス。宝石のようなクロード・ソーンヒルのピアノと、包みこむようなアンサンブル、フラン・ウォーレンの歌、こうして聴きながらコーヒーを飲むのは最高の一時です。 |
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