チャレンジ・プロデューサーになってみませんかというお誘いがあって、話を聞きに行ってきました。地域の活性化に取り組む若者や起業して地域経済に挑戦してみたいという若者の行動をサポートしたり、起業や地域との結び付きをコーディネートしたりできる人材を育てようという事業です。
その話の中で幾つかの事例が紹介されていました。効果絶大なのに女性には人気がなかった口臭キャンディーを、女性向けの大ヒット商品に生まれ変わらせた女子大生。彼女がインターンにチャレンジしたのは、事業に興味があったからではなく内気な自分を変えたいという意識からだったそうです。『日本一旨い豆腐屋』の職人気質のおやじさんの下で、大量生産できない豆腐を独自にマーケティングし販売ルートとして高級料亭をつかまえた若者。その豆腐に惚れ込んで、他所の県からインターンシーップに応募したそうです。
インターンシップを受け入れる企業もただ人手が欲しいというのではなく、この商品をこうしたいと明確な事業展開コンセプトがあって、そこに適材適所の人材が欲しいという場合に、そこに意欲的な若者が目的をもって挑戦できるわけです。
事例紹介の最後に、『これからの地域の活性化の鍵はチャレンジする若者です。今までに地元の企業がやりたくてもできなかったこと、考えつかなかったことに挑戦し、新しい地域の中の経済活動に効果を出していく。それはそのままその地域の活性化になるわけです』と付け加えられました。
今のままでいいと思って成長を止めた街には活性化は無縁です。その街にあるいいもの、旧いもの、よき伝統文化、産業を守るためにも新しいアイディアとエネルギーによる活性化を常に図っていくことが必要です。
若者達が、自分たちの目線と自分たちの感覚で、新しい街への関わり方を模索し、挑戦しようとするとき、それを本気で応援できる街の力が、今、必要なときではないかと強く思った一つのエピソード。
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